SHOE DOG 靴にすべてを。/フィル・ナイト

shoedog

世界最高のブランド「NIKE」の創業者フィル・ナイトの自伝。
ハラハラドキドキする小説を読んでいるよう。(自伝なんだからそりゃそうだろって感じだけど。)
個人的には今年NO.1のおもしろさだ!

以下メモ。

人が1日に歩く歩数は平均で7500歩で、一生のうちでは2億7400万歩となり、これは世界一周の距離に相当する。シュードッグはそうした世界一周の旅に関わりたいのだろう。彼らにとって靴とは人つながる手段であり、だからこそ彼らは人と世界をつなぐ道具を作っているのだ。

[Read more…]


スニーカー文化論 / 川村由仁夜

スニーカー文化論

スニーカーマニアの間には、「限定版スニーカー入手→仲間からの絶対的な尊敬→社会的ステータスとパワー」という図式がある。

これまでのファッションは、階層や性別で定義されていたが、現在のファッションは個々のアイデンティティでされる。そのため人々はその抽象的なアイデンティティというものを、受動的に能動的にも探し求めている。
そして、服や靴などのファッションは、各自のアイデンティティを形成するための必需品だ。

インターネットのオークションサイトでは、簡単には手に入らない復刻モデルの価格がつり上がり、最終的に数千ドル(数十万円)で落札されることも珍しくない。
マニアたちは、購入する気がなくても、「ネットでの入札価格が上がっていくのを見ているだけでも楽しい。いくらで落札されるのか最後まで見届けたくなる」という。観察することが、1つのエンターテインメントになっている。今はネット中毒がほとんど常識の時代だ。

[Read more…]


起業GAME / ジェフリー・バスギャング

game

リンクトイン創業者のリード・ホフマンは言う。起業家とは、崖から崖から飛び降り、落ちながら飛行機をつくるような人間だ。と。

起業家は自信に満ちていなければならない。それは当然だが、当人だけが自信に満ちていても駄目なのである。起業家たるもの、他者にも自信を抱かせなければならず、それはまったく別種の挑戦なのだ。

小さなことからはじめたリードは痛感する。大金をつぎ込まずとも時流には乗れる。それは単に、本当に役立つ素晴らしい製品をつくりあげるだけでいいのだ、と。これこそが、野心に燃える起業家たち、なにも成し遂げていないうちから、資金を集めたいと考えている起業家たちにぜひとも覚えておいてほしいことなのだ。自分のアイデアなり、それを実現できる自分の応力なりに自信があるなら、そのまま突きすすんで、わずかな予算でできるだけのことをやり、なにかしら具体的なものを提示する方が、常に投資家たちにより強い印象を与えられる。

[Read more…]


決断する力 / 羽生善治

habu

釣った鯛をたとえに、
「じっと見ていても何も変わりません。しかし間違いなく腐ります。どうしてか?時の経過が状況を変えてしまうからです。だから今は最善だけど、それは今の時点であって、今はすでに過去なのです。」

スクラップ・アンド・ビルド(破壊と創造)という言葉がある。
破壊することから新しいものは生まれるのだ。盤上で将棋を指すときは創造的な世界に進む、一回全部をガチャンと壊し、新しく違うものを最初からつくるぐらいの感覚、勇気、そして気魄でいたほうが、深いものができるのではないだろうか。

[Read more…]


株の超入門書 / 安恒 理

kabu

すごく分かりやすい!だがしかしこれで超入門とか奥深すぎるよ…。
以下メモ。

・株での儲け
1、値上がり益
2、配当
3、株主優待
※株主優待を受けるには権利確定日の3営業日前に株主であることが必要。(権利確定日前は株価が高くなる傾向がある。)

・成行注文
値段を指定しない注文方法。
高い確率ですぐに売買することができる。
買いの場合は、そのときの最も低い価格の売り注文を買うことになる。
売りの場合は、そのときの最も高い価格の買い注文で売ることになる。

[Read more…]


経済のことをよくわからないまま社会人になってしまった人へ / 池上 彰

keizai

“よくわからない”というよりは”まったくわからない”レベルから説明があるので、「それくらい知ってるわw」ってつっこむ部分もあるけど、お金の使い方がアホすぎる僕には入門書として最適な一冊でした。何と言ってもすごく分かりやすくてスラスラ読める。さあ、次のステージへ!!
以下メモメモ。

・東証1部、東証2部
歴史が古く過去の実績がある企業が多い

・マザーズ、ジャスダック
新しく誕生したばかりで伸び盛りの企業が多い
(東証2部に上場するだけの実績がない企業 / 急成長する期待がかけられる反面、急激に業績が悪化する可能性もある、ハイリスク・ハイリターンの企業)

・配当金
利益の一部を株主に分配するもの / 利回りは、東証1部で平均1〜2%程度

[Read more…]


未来に先回りする思考法 / 佐藤航陽

mirai

メタップス佐藤さんの頭の中を知れてとても面白くて勉強になった。
個人的に今年一番面白かった一冊。以下メモ。

テクノロジーには「1つの発明が次々に他の発明を誘発し、結果として変化のスピードが雪だるま式に加速していく」

テクノロジーの3つの本質
・人間を拡張するものであること
・いずれ人間を教育しはじめること
・掌からはじまり、宇宙へと広がっていくこと

人間は課題を解決するテクノロジーを発明します。そして、時を経るにつれそのテクノロジーは社会構造に深く組み込まれていき、いつしかそのテクノロジーの存在自体が人間の精神や行動を縛るようになります。

[Read more…]


HARD THINGS / ベン・ホロウィッツ

hard

1/3くらいで飽きて読むのやめちゃったけど、メモ。

・まったく異なった立場に身を置いてみる能力は、状況の見方を根本的に変え、別の結果があり得ることを気づかせてくれる。

・プロジェクト全体が遅れる原因は、必ずひとりの人間に帰着する

・正しい製品を見極めるのはイノベーターの仕事であり、顧客のすることではない。顧客にわかるのは、自分が現行製品の経験に基づいて欲しいと思っている機能だけだ。

[Read more…]


経営戦略全史 / 三谷 宏治

keiei

ビジネスモデル全史と同じく時系列になぜその戦略が生まれたのかがたっぷりと。
以下気になったところのメモ。

・ポジショニング派は「外部環境が大事。儲かる市場で儲かる立場を占めれば勝てる。」と断じ、ケイパビリティ派は「内部環境が大事。自社の強みがあるところで戦えば勝てる。」と論じた。

■ エルトン・メイヨーの論じた生産向上
・ヒトは経済的対価より、社会的欲求の充足を重視する
・ヒトの行動は合理的ではなく、感情に大きく左右される
・ヒトは公式な組織よりも非公式な組織に影響されやすい
・ヒトの労働意欲はゆえに、客観的な職場環境の良し悪しより、職場での人間関係に左右される

[Read more…]


融けるデザイン / 渡邊恵太

tokeruメモメモ。

コンピュータの本質は「何でも表現可能な装置、メタメディア」
この万能性を適切に見立てて定義したり、適切な体験を与えられるようにし、その役割を設計する一目が、コンピュータの普及とともに必須になった。

インターフェイスの設計は人の行為や活動をつくる設計することであり、「人々のいつもやっていること」をつくる日常的な風景の設計である。

[Read more…]