株の超入門書 / 安恒 理

kabu

すごく分かりやすい!だがしかしこれで超入門とか奥深すぎるよ…。
以下メモ。

・株での儲け
1、値上がり益
2、配当
3、株主優待
※株主優待を受けるには権利確定日の3営業日前に株主であることが必要。(権利確定日前は株価が高くなる傾向がある。)

・成行注文
値段を指定しない注文方法。
高い確率ですぐに売買することができる。
買いの場合は、そのときの最も低い価格の売り注文を買うことになる。
売りの場合は、そのときの最も高い価格の買い注文で売ることになる。


・指値注文
株価が◯円まで下がったら買い、◯円まで上がったら売り。という注文方法。
指定した値段になるまで取引が成立しないため、売買のチャンスを逃す可能性がある。

・逆指値注文
株価が◯円まで下がったら売り、◯円まで上がったら買い。という注文方法
トレンドに乗って利益を追う時、損失拡大を防ぐときに使える。

・1日に変動する株価には制限がある
→ストップ高
上値制限まで上昇すること
→ストップ安
下値制限まで下落すること

・取引開始→寄り付き
・前場の取引終了→前引き
・後場の取引終了→大引き

・現物取引
持っているお金の範囲内で株を買うこと

・信用取引
持っているお金以上に多くの株を買うこと

・空売り
証券会社などから株を借りて市場で売り、そのあとで株を買い戻して証券会社に返すこと

・銘柄選びはファンダメンタル分析で行い、売買のタイミングはテクニカル分析で見る傾向が強い

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■ ファンダメンタルズ分析
会社を取り巻く経済状況と会社の業績から分析

・判断材料としてチェックすべき指標
※予想と実際の数値の乖離に注目する。(予想通りならば株価は反応しないが、大きくズレていると大きく変動する。)
→日銀短観
景気の良し悪しを経済指標で判断できる。日銀が主要企業9000社以上に年4回調査票を送り、その回答を集計したもの。
→経済成長率
GDPの伸び率
→機械受注統計
主要製造業者を対象とした、各産業から1ヶ月にどれだけ受注したかを集計したもの。
→鉱工業生産指数
鉱業、製造業の生産活動の基準年の平均を100として算出される指標。GDPに占める割合が大きい。
→完全失業率
完全失業者の割合。景気が悪くなると失業者が増える。
→景気動向指数
景気に関する総合的な指標。
景気局面を把握するDI(ディフュージョン・インデックス)と、景気動向を量的に把握することを目的としたCI(コンポジット・インデックス)の二つの種類がある。
DIとCIのそれぞれについて、景気動向に先行する先行指数、景気動向と同時に動く一致指数、景気動向に遅れて動く遅行指数の3つがある。
→アナリスレポート
証券分析の専門家が企業の経営状態や収益力などを分析・調査し、まとめたレポート

・決算短信の損益計算書をまずは見るべし。
要注目は営業利益と業績予想
→営業利益
本業で稼いだ利益。
売上高から売上原価、販売費、一般管理費を差し引いてもの。
→経常利益
事業全体の利益。
営業利益に営業外利益を足し、営業外費用を差し引いたもの。
→当期純利益
経常利益から税金を引いた、最終的に会社に残るお金。

・EPS
一株あたり純利益
当期純利益÷発行済み株式数

・PBS
一株あたり純資産
純資産÷発行済み株式数

・株価水準を測る指標

→PER / 株価収益率
利益から株価の状態を判断する指標
株価÷EPS
投資した金額が何年分の利益で回収できるかを表す

→PBR / 株価純資産倍率
資産から株価の状態を判断する指標
株価÷PBR
割安度は1倍を判断基準とするのが普通

※一般的に景気が上向きで経済が成長しているときは「PER」が重視され、景気が悪く経済が停滞しているときは「PBR」が重視される。
(景気が停滞しているときは利益を出しづらくPERが参考にならず、倒産のリスクも含めPBRに重きを置くため)

→ROE / 自己資本利益率(株主資本利益率)
経営が効率的かどうか判断する指標
当期純利益÷自己資本×100
(またはEPS÷BPS)

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■ テクニカル分析
チャートを駆使して売買タイミングやトレンドを分析

・トレンド系
相場の方向性を分析する

・オシレーター系
相場の変化・転換を分析する

・ローソク足(株価の上下、始値、高値、安値、終値が示されている)
→陽線
始値<終値の場合、柱は白(赤)

→陰線
始値<終値の場合、柱は黒(青)

→十字線
始値=終値の場合

→始値(終値)以上に高値をつけた部分を「上ヒゲ」、安値をつけた部分を「下ヒゲ」

→大陽線 / 小陽線
始値から終値まで大幅に上がったときの足型(5%以上)を大陽線
3%以下の上げの場合は小陽線

→大陰線 / 小陰線
始値から終値まで大幅に下がったときの足型(5%以上)を大陰線
3%以下の上げの場合は小陰線

※十字線は相場の転換点をあらわすシグナルとなる。(とくに底値圏であらわれたら上昇の兆し、高値圏であらわれたら下落の兆し)
※太陽線は今後の相場の勢いが強いシグナルと見るのが一般。
※大陰線は市場が弱気で占められ今後も株価が下がっていく確率が高い。
※小陽線、小陰線は終値が始値とあまりが差がないところにおちつく「保ち合い」状態をあらわす。

・トレンドライン
→下値支持線(上昇トレンドライン)
上昇トレンドなら、下ヒゲを一定の期間で結ぶ線を引く。
上昇している株価が下落し、この下値支持線あたりにくると、反転上昇しがち。

→上値抵抗線(下降トレンドライン)
下降トレンドなら、上ヒゲを一定の期間で結ぶ線を引く。
株価が一時的に上昇していても、この上値抵抗線あたりの価格で下落に転じることが多い

→横ばいトレンド
トレンドラインが平行の場合。

※株価がトレンドラインを突き破ったときは、明確なトレンド転換。
※保ち合いが長ければ長いほど、上下へ動いた時のパワーが強い。
※保ち合い中は上値抵抗線と下値支持線に注目し、2つの線が交差する頃が動くポイントとなる。上か下かを確認し売買すべし。

・移動平均線
一定期間の株価を平均化して線グラフにしたもの
大まかな株価の動きをつかむ。

→ゴールデンクロス
短期線が長期線を下から上へ突き抜けたとき。これから長期に渡って株価の上昇が続くことが予想される。

→デッドクロス
短期戦が長期戦を上から下へ突き抜けたとき。これから長期に渡って株価の下落が続くことが予想される。

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・ナンピン買い
買った株が予想に反して値下がりしたとき、その株を買い増し、平均購入価格を引き上げる

・ドル・コスト平均法
一定の金額で株を買い続け、平均短歌を下げる

・順張り
上昇相場のときに、その流れに乗って株を買う投資法

・逆張り
株価が低迷し、これ以上下がらなそうでさらに上昇に転じるときに株を買うこと

・一定期間に取引された株数を「出来高」といい、株価はこの出来高に連動している。
※株価が上向き、かつ出来高が増え始めたら買いのチャンス。
※逆に株価が低迷しているなか、大陰線がでて、出来高が急増するケースは株が売り尽くされる下落相場の最終局面(セリングクライマック)。その後、株価が反転することが多い。

・低位株
一般的に500円以下の株
→大型株
発行済みの株数が多いため低位株になる
→ボロ株
業績が悪く売りたたかれて低位株になる
※100円以下の株価は倒産候補

・値がさ株
一般的に1万以上の株